34週検診(げきおこ)の巻
ねぇお母さん。
病院の予約ってなんのためにあるのでしょうね。
セミオープンシステムってやつが終わって、今日から地元の優しい先生がいる病院ではなく日赤に毎回検診に行くことになった。
それでわたし今日、11:30amに予約とってたんですよ。
ちゃんと電話してね。
時間通りに来てくださいね。とか言われてね。
もちろんちょっと早めの11:10am頃ついたりしてね。
その結果、いろいろ終わって病院出たの4:00pmだよ!
4時!
何を言ってるか分からねーと思うが俺も何をされたのか分からなかった。
(思わず有名なコピペ貼りたくなっちゃうほどほんとに意味が分からなかった)
予約ってなに?
ただの概念?
5時間近く拘束された上になんかお金もたくさん取られた気がするし、美人の先生はなんだか冷たいし。
わりと愛想だけで生きてきたタイプのわたしの顔からもさすがに笑顔が消えちゃったよね。
本当わたしの笑顔どこ行っちゃったんだろうって思いながらバスに乗って帰って来たんだけど。
ほら、お昼から病院行ってたからご飯食べてないのね。
えーん。
お腹すいたよー。
ご飯食べたいよー。
でもね、検診代とこないだのマタニティクラス代でなんだかんだ12000円くらい払ってしまったわたしのお財布には残り3000円くらいしかないの。
とりあえず、晩ご飯のために八百屋さんとお肉屋さんに寄ったら残り1500円になってしまった。
(こんな日に限って店員さんにのせられて必要のないブランド鷄を買ってしまうとかもうあるあるすぎて詳しく書けないよね)
1500円でご飯食べて帰ろうと思ってたのに軽い気持ちで寄った本屋さんに欲しかった吾妻ひでお先生の「失踪日記2 アル中病棟」が売ってたので買ってしまった。
あ。もう残り200円。
お外でご飯は諦めよう。
読みたかった本を抱えてお家に戻ってTKGを食べて買ってきた本をゆっくり読んでたらやっとわたしの笑顔が戻ってきた。
吾妻先生の軽快さの中にある狂気みたいなものに圧倒されてこんなちっぽけなことでぷんぷんしてる自分が恥ずかしくなってしまったのだ。
- 作者: 吾妻ひでお
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でも、お財布の中に200円しか入っていなくて今月この先どうやって暮らして行けばいいの?
教えて!
えらい人!